「健康」とは

突然ですが、「あなたは今、健康ですか?」
健康の定義は人それぞれあると思いますが、
生活習慣病の原因のひとつの要因が肥満です。
肥満になると、脂質異常症や高血圧症、糖尿病にかかりやすくなります。
そして、動脈硬化を起こし、心筋梗塞や脳血管障害(脳卒中、脳梗塞など)などを引き起こす危険性を高めます。
現在、食生活や仕事のストレス過多などで多くの日本人の健康が脅かされています。
まずは、生活習慣病を予防・改善することが大切なのです。
そのためには、太り過ぎないことが重要です。
そこで今回は、無理なく、健康的にやせる方法を、いくつかのステップにわけ、ご紹介します。

1.自分の体に目を向ける

生活習慣病の予防・改善には、健康的な体形の維持や減量が重要です。
しかし、一気に減量したり、やせる必要のない方が減量したりして、健康を害してしまっては、本末転倒です。
 そこで、自分の状態を知って自分自身がどのくらい太っているのか、本当にやせる必要があるのかを客観的に把握しておく必要があります。
 その基準として活用できるのが、BMIと体脂肪率です。
これらの数値を調べ、減量の必要性を判断しましょう。

2.肥満の要因を探る

BMIや体脂肪率の基準値を越えてしまう要因は、いくつかあります。
当法人には健康運動指導士が在籍しております。
日常生活で改善できるところはないか、運動することの楽しさを
一緒に考えていきましょう。

例えば、食事の量はそれほど多くないのに太っている、という方の場合、

  • 毎日のように間食や夜食を食べている。
  • 夕食の時間帯が遅い。
  • 運動不足など。

ライザップ監修の最新機器(3Dバランスブレード)や手軽に下半身の引き締めや筋力強化ができるエルゴメーター等を用いて運動不足を解消してみませんか?

3.要因を改善する

健康を阻害するような要因が、分かったならば
そこに重点を置きつつ、健康運動指導士やダイエットプロフェッショナルアドバイザーや健康医学士の指導の下、包括的にに生活習慣を改善していきます。

それぞれの要因の改善方法を少しだけご紹介します。

<食生活を見直す>

どうやって暴飲暴食や過度の間食・夜食は、控えればよいかわからない。
どのような食事を心がけてよいかわからない。
ただ、「食事の量を減らす」といっても、急激に減らすと危険です!
1日3食、食べられていた方が急に2食にしてしまうのは、健康的ではありませんし、精神的なストレスもかかります。
「それほど量は食べていない」、「脂質・糖質は少ないはずだ」と思っていても、意外と食べていることがあります。
ぜひ、専門家に相談してみましょう。

<運動不足を解消する>

運動をしないということは太るだけではなく、やせにくい体質を作ってしまうことがあります。
体質改善するためにも、適度な運動を心がける必要があります。つまりは瘦せやすい体づくりをすることが大切です。
 
ただ、これといった運動をしていない方は、「何をやればよいのかわからない」と思われるかもしれません。また、急に過剰な運動を始めて、身体を痛めたり、体調を崩してしまっては、意味がありません。大切なことは正しく体を動かすことです。
ですから、まずは身近なところで、無理なく運動を続けていきましょう。

例えば、

  • エレベーターなどを使わずに階段を昇る
  • 短い距離なら自動車などを使わず、歩いたり自転車に乗る
  • 部屋の掃除を率先して行なう
  • 誰かと一緒にトレーニングを行う(一人でやらない) など

また、身体に過度な負担がかからず、無理なく日常生活に取り込みやすい運動や体操(腕立て伏せ5~10回程度の運動、簡単なストレッチ、ラジオ体操程度の体操など)を始めてみるのも、いいかもしれません。

<ダイエットは一人じゃ続かない。…>

遺伝的に太りやすい体質は、確かにあります。しかし、それ以上に重要なのが、環境です。例えば、脂質や糖質の多い食事を好み、身体を動かす習慣がない環境であれば、太りやすくなるのは当然です。
一人で頑張らずに、同じ悩みを持つ人と一緒に取り組んでいきましょう。
当法人には健康運動指導士やダイエットプロフェッショナルアドバイザー、リハビリの専門家、柔道整復師などの多数の専門家が在籍しております。
その専門家の指導の下一緒に健康的な体を作っていきましょう。

4.減量は長期戦。無理をしないで・・・

時折、無理をして、短期間でかなりの減量をされる方がいらっしゃいます。確かに、やせることはよいことなのですが、無理な減量は、肉体的にも精神的にも負担をかけますし、脂肪を溜め込みやすい体質(リバウンド体質)にもなりかねません。
減量をされる場合は、減量開始時の体重の5~10%程度を、半年~1年くらいかけて減らすのが理想的です。また、体脂肪を減らす場合も、焦らず時間をかけて行ないましょう。
なお、体重と体脂肪率を毎日、できる限り同じ時間に測ってみてください。始めは思うように数字が減らないと思いますが、徐々に成果が現れてくるはずです(減量後や太っていない方も、健康維持の一環として、測定することをお勧めします)

減量は、「減量に成功したこと」が ゴールではありません。減量後の体重や体型を維持し、身体を健康的な状態に保つことが、最終目標ですから、無理なく継続できる生活改善 を行ない、いつまでも元気でいられるようにする減量が、健康的な減量といえるのではないでしょうか。

生活習慣病予防のために、今年こそ、チャレンジしてみませんか

とくに注意したいのが、単一食材に頼ったダイエット法や、極端な食事制限を必要とするダイエット法です。これらのダイエット法は、摂取する栄養素が不足しがちになりますから、体調を崩しやすくなります。女性の場合、月経不順や骨粗鬆症の危険性を高める原因にもなります。

やはり、適量の食事と適度な運動を心がけ、時間をかけて減量したほうが、健康的といえるでしょう。

健康的に痩せましょう

ダイエットするうえで最も注意すべき点は、急激な減量をしないことです。極端な食事制限などによって短期間で大幅に体重を減らすと、脂肪だけでなく筋肉も減ってしまいます。筋肉が減ると、消費されるエネルギー量も減ってくるため、食事から摂取したエネルギーが脂肪としてたまりやすくなり、再び太ることになります。そうしたリバウンドを繰り返すうちに、筋肉がどんどん減っていきます。

肥満だが筋肉は少ないという状態になると、体を安定して支えづらくなるため、関節に負担をかけたり、転倒しやすくなります。特に高齢者の場合、もともと筋肉量が低下していくため、骨折や寝たきりにつながる可能性がさらに高くなってしまいます。

運動のコツ

健康的に減量するためには、運動も重要です。ただし、ひざや腰、股関節などに痛みがある人や、BMIが30以上の人は、運動は体に大きな負担となるおそれがあります。
〔BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)〕
必ず医師に相談したうえで、運動を考えるようにしてください。

それ以外の人は、運動は、家事や仕事をしながら行うような「ながら運動」を習慣化することがおすすめです。たとえば、洗濯物を干しながらスクワットをする、テレビを見ながら踏み台昇降をする、座った状態のまま上体ひねりや背中のストレッチをするなどです。デスクワークの人は、30分に1回はコピーをとりに行ったり、トイレに行ったりするなどして、立ち上がって少し歩くだけでもエネルギーを消費する運動になります。

ウォーキングや自転車こぎ、階段の上りなどの有酸素運動は、内臓脂肪を減らす効果が高いため、特にすすめられます。ウォーキングは、小分けでもよいので、毎日合計30分以上行うとよいです。階段の上りは筋肉を鍛える効果も期待できます。毎日2~3階分程度を目安に階段の上りを習慣にするとよいでしょう。ただし、階段の下りはひざに負担がかかりやすいので、無理せずに、必要に応じてエレベーターやエスカレーターを活用してください。

あくまで、正しい知識を得て、無理なく実践することが大切です。

年末年始の肥満に注意するとともに、新しい年を迎えることをきっかけに食事の内容を見直してみましょう。

さいごに

出会いは一瞬。でも、その出会いが一生の宝物になる。
自分の体は一生、自分のもの。
自分の体は誰のものでもありません。
あなたのものです。

これから先、自分のやりたいこと、自分がよりよい人生を送るためには
人生を変えてくれる人に早く出会うことが大切です。

当法人は一つ一つの出会いを大切に、あなたの健康をサポートしていきます。

営業時間

木曜日15:00~17:00
土曜日17:00~19:00

料金一覧表

一般 500円

大学生

高校生

300円

小中学生

障がい者

(年齢証明できる物持参)

200円

※ポイントカード制

  • 来店毎にスタンプを1つ捺印する
  • 10個たまると次回無料券として利用できる
  • カードは本人のみ有効